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雲の状態種類表(その1)

巻雲,巻積雲及び絹層雲の状態


 
 地上気象観測通報においては,雲の種類と雲量(全天にしめる割合)を通報することになっています。雲の種類は,高度別にその高度で最も量の多い雲の種類を数字で通報します。
 このページにはこの雲の分類の写真を掲載しました。写真は気象通報を行う船舶向けに配布されている「雲の状態種類表」,説明文は「地上気象観測指針」のものを掲載しました。
 2枚の写真が掲載されているもののうち,下段は私が撮影したものです。



Ch−1
 毛状の巻雲,かぎ状の巻雲
 空に次第に広がる傾向がなく,ほとんど直線に近いか多少カーブした繊維状の形で現れる(毛状のCi)。また,頭が丸みを帯びていない,かぎ状,コンマ状の巻雲(かぎ状のCi)である。
Ch−1 Ch−1_2


Ch−2
 濃密な巻雲

 片またはもつれた束の形をしたCi(ふさ状のCi)及び,小さな塔状またはこぶのような突起を持ったCi(塔状のCi)。通常増加せず,時にはCbの上部のなごりのように見えるが,直接または間接的な根拠がない場合は,Cbから発生したCiとはしない。
Ch−2 Ch−2_2


Ch−3
 濃密な巻雲(積乱雲から発生した巻雲)
 Cbの上部から発生した濃密なCiで,かなとこ状の形が多い。空に現れているCiのうちのひとつはCbから発生した直接または間接的な証拠がある。
Ch−3


Ch−4
 空に広がりつつあるかぎ状または毛状の巻雲

 普通は全体的に厚くなっていく。Ciははじめ地平線の一部に現れ,雲の全面が次第に反対方向の地平線に向かってい広がる。このCiの端がかぎ状に曲がっていたり,コンマの形をしていることが多く,帯状に並んで空を横切り,地平線上の一点または相対する二点に収束しているように見えることが多い。
Ch−4 Ch−4_2


Ch−5
 巻雲と巻層雲または巻層雲単独

 Csがあり次第に広がって行くが,地平線上45度以上の高さには達していない。つうじょう,Csの全面にはCiが現れていることが多く,このCiはかぎ状または毛状のCiで,空の一部を横切っており,地平線上の一点または相対する二点に収束している。
 Ch−5


Ch−6
 巻雲と巻層雲または巻層雲単独

 Csが現れていて,空に広がり,地平線上45度以上の高さに達しているが,全天をおおっていない。Csの全面には毛状またはかぎ状のCiがあり,帯を流したような形に並んで,空の一部を横切り,地平線上の一点または相対する二点に収束しているように見える放射状のCiや魚の骨格状のCiがある場合がある。通常はCh−5から変化する。
 Ch−6


Ch−7
 巻層雲

 空全体をおおっているCsで,異なった高度にCi,Csがあっても良い。通常は,Ch−6から変化する。
 Ch−7


Ch−8
 巻層雲

 Csのベールが次第に空に広がる傾向がないか,または広がる傾向が止まったCsで,かつ全天をおおっていない。
 Ch−8


Ch−9
 巻積雲

 Ccが単独で現れているか,またはCiやCsとともに現れている(この場合はCcの雲量が卓越している)場合に限り使用される。
 Ch−9 Ch−9


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