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筋状の雲と筋雲の違いについて	榊　正昭 ＋ <投稿者> 榊　正昭 <投稿日> 2014/Jan/19(Sun)20:57 − <Message-Id> 1390132630.wbUSOv38ZO2uQ |削除|
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確か１９８０年頃、私はNHKテレビの天気予報で、気象衛星ひまわりから送られる雲の写真をビデオカメラで撮影し、１日分の連続写真を作る仕事をしていました。（現在は自動化されている） 　放送前に、気象協会の担当者（まだ気象予報士という資格はなかった）やお天気担当の女性アナウンサーに対して、作成した連続写真を試写するのも私の仕事でした。 　ある冬の朝、連続写真の試写を見たワイドニュースのお天気を担当する女性アナが、日本海には「筋雲」がいっぱい広がっているというコメントを用意していたので、私が「これははるか上空の衛星から見た雲であり、地上から見た筋雲とはまったく違う。誤解を与えるので、あえて表現するとしたら「筋状の雲」とでも言うべきだ」と説明し、彼女は放送で「筋状の雲」とコメントしました。私の記憶では、当時NHKの天気予報では「筋状の雲」という言葉は使われていなかったので、気象番組で「筋状の雲」が使われるようになったきっかけは、「もしかすると私かもしれない？」と思っていました。 　どなたか「筋状の雲」の由来をご存じの方がおられましたら、ぜひお教えください。
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